レアキャラを追え

ここでは、みんなに名前を忘れられていそうなマイナーキャラについて取り上げてみたいと思います。
いたような気はするけど名前を覚えてないキャラ、存在すら忘れてしまっているキャラを紹介していきます。
二度と登場しないかもしれませんが、少しでも供養（死んでないよ!!）になれば幸いです。
（2011年10月30日：新2巻～新8巻分を追加）

角川版1巻

ラーダ: ヒールニントの村長さん。でっぷり太って髭が長いらしい。
最初は冒険者嫌いのいやな人として登場しますが、パステル一行が村を救ってからは、ユリアさん経由で礼金をたくさんくれたり、冒険者グループにパステルたちの活躍を報告してくれたりと、急にいい人になります。
でも表立ってお礼を言ったりするのは苦手な、ツンデレ系キャラ。
ちなみに、ユリアさんの父にあたります。

ミシュラン、ピット: パステルたちに助けを求めてきた、ヒールニントの住人。
ミシュラン老人は村長と仲が良いようです。
トラップも言ってましたが、タイヤみたいな名前ですね。
ピット君はもう少しで生贄にされる所でした。
こちらも自動車レース関連ですか。
当時の先生はF1か何かにはまってたんでしょうかね?

角川版2巻

テディ・ブル: ライブハウスでジュン・ケイにサインを求めた傭兵。サインは断られましたが、握手してもらって大喜びしてました。
テディベアみたいな可愛い名前ですが、実際にはむさくるしいおっさんの傭兵のようです。
ちなみに、ペンターグラスさんのところにいるレノーラ族の人もテディという名前ですね。

スライ: キャラ自体は知られてそうですが、確実に名前を忘れられているであろう人。
エベリンの闘技場でサー・G・クリントン記念特別に出場していたリザードマンです。
見事ケンタウロスを倒しましたが、残念ながらブーツィーには負けてしまいました。
賭けていたトラップには多分恨まれていると思います。

アグリ、シグリ: マラヴォアの伝説に登場する親子。
直接お話に登場したわけではありませんが一応紹介しておきます。
シグリのほうが娘です。

ジャンヌ・モロー: 遠い国の女優さん。ジャンヌ・ダルクでもドクター・モローでもありません。
ペンターグラスさんが観た「ゼルリンヌの物語」に出演していたそうです。
それよりFQの世界にジャンヌ・ダルクという名の有名人がいる事の方が驚きです。

角川版3巻

グスタフ: 忘れられた村の長です。そんなにマイナーでないかも知れませんが、私はすっかり名前を忘れていました。
髭の長い老人で、ちゃんと挿絵まであります。

サモエ: ブラックドラゴンへの生贄とされた青年。クレイ・ジュダ・アンダーソンより昔の人です。
JB3世のところでTRPGなど一緒にプレイしていたようですが、太陽に当たらなかったため病気になって亡くなったと言われています。
この人もそんなにマイナーなキャラではありませんが、名前は忘れがちです。

ヒルダ: 忘れられた村の住人です。村に着く前にも砂漠で出会っています。
レンガ色のだふっとした服を着たおばさんです。
この辺りからますます怪しくなってきました。名前を言われても「誰それ?」状態です。

マイケル: 美の女神ダイアナの飼っている犬の名前です。メナースに突然吠えかかったため、メナースが持っていた壷を落としてしまいました。
ここまで来ると名前なんて覚えてる訳ありません。

リル: 存在自体忘れられていそうですが、それもそのはず。モンスターポケットミニ図鑑に名前が出ているだけです。
キケロ鳥の伝説に登場するかわいそうな少女です。

コンラート男爵: この人もモンスターポケットミニ図鑑のみに登場しています。コボルトの項に名前があり、モンスター研究家であったようです。
どの時代の人なのかすら不明ですが。

角川版4巻

ロペス、マックス、ブラウトン: いずれもトマスの仲間。ロペスが盗賊、マックスがファイター、ブラウトンは魔法使いです。
ジェリー（ファイター）は後に再登場しているのでレアとは言えないですね。もっとも、他の3人も存在自体は覚えている人が多いと思います。
ただ、名前となると色々ごっちゃになって分からなくなってしまいがちです。

ジョーンズ、ジェニファー: スケルトンたちから逃げようとしたパステルたちを隠し扉の中に招き入れてくれました。二人とも丸い黒眼鏡に黒いローブを羽織り、フードをかぶっています。胸のところに銀色の「J」の刺繍が入っているのが特徴。
蜘蛛茶をご馳走してくれたりしましたが、正体はレイスです。
この辺りはまだ、名前はともかく存在自体は覚えられていそうです。

メハマッド: 伝説の大盗賊。城に宝物を隠したらしいと言われていますが、その噂は事実無根でした。
名前のみの登場で、忘れている人が多いと思われます。

マックリン、レナ、トメ: 誰やねんそれ、と言いたくなるキャラクターですが、無理もありません。
ケッコー通販の「へい親方」の広告にのみ登場するというとんでもなくマイナーな人たちです。
マックリンは冒険者で35歳の盗賊、レナはエベリン在住の38歳、トメさんは52歳の大工だそうです。へい親方を使った感想を寄せてきた人たちとの事ですが、実在するかどうか怪しいもんではあります。

ハサウェイ候、ジルベル: この辺、分かる訳ないキャラのオンパレードですね。
モンスターポケットミニ図鑑のレイスの項に登場する人たちです。ジルベルはハサウェイ候の弟にあたります。ジルベルはレイスになってしまい、兄を襲おうとしましたが、兄が予め雇っていた人たちによって倒されました。

ザクソン博士: またもやモンスターポケットミニ図鑑から。ゾンビの項に登場します。
アンデッドの研究者で、ゾンビに知性があるとかいう学説を発表したため学会から追放されたそうです。
それ以降この世界では、もっともらしく嘘をつくことを「ザクソンする」と言うようになったとか。
でもゾンビのゾロは知性持ってそうだけどなあ。

ポプリ: さらにもう一人、モンスターポケットミニ図鑑から。
勇者デュアンがドクロ島の決戦で助け出した人らしいです。スケルトンの項に登場していました。
デュアンサークのほうには普通に登場してたりするんでしょうか??

角川版5巻

バル: メルを最後に目撃した子供です。ノルたちと同じ村に住んでいました。
この巻はいきなりハイレベルですね。こんなレアキャラ、存在自体忘れてました。

マチルダ: トントでパステルたちが勝手に泊まった家の持ち主。普段はハッキルト村に住んでいます。
ビヤ樽のような体型で、チェックのエプロンを身に着けており、黒い髪を頭の上でまとめています。
死んだ亭主がクレイに似てるとかで、食事などを出してくれました。
クレイのマダムキラーっぷりは見事です。

ピーター・ヴィッサー: この人はみんな知ってるはず。でも本名が出てるのは覚えてませんでした。
いつもは「ピート」と呼ばれています。
ニモラ族で顔は犬そっくりです。
大魔術教団の村に行く途中にニモラ山で出会っています。出会った時は飲まず食わずだったため、パステルたちが水とお弁当を分けてあげています。

ザック: ピートと同じく、ニモラ族です。大魔術教団の村で出会いました。
元は工芸家だったらしく、ギャミラ様の彫像を作る仕事をしていました。
この辺ならまだ覚えている人が居そうです。

デビッド、ジョゼ、サリー: いずれも大魔術教団の信者たちです。
デビッドは真珠の術師で、大術式で食物についての講義をしていました。
ジョゼは背が低い青紫の術師、サリーは若い女性で浅黄色の術師です。この二人はいずれも教団に入っていかに幸せかを語っていました。
この辺りの人の名前を覚えているようならかなりのマニアでしょう。

サンプリング大佐: 知ってる訳ないですね。例によってモンスターポケットミニ図鑑にのみ登場するキャラです。
ウージョの項に記述があり、モンスター研究家で冒険者であったようです。

あと、忘れがちなのでメモです。
エグゼクが親のほうでリグレクが子のほう。
クアーティが教団のNo.1でアスダフがNo.3。
時々ごっちゃになるねん……。

角川版6巻

カーツウェル: 実はレアキャラではなく、ただのクアーティの偽名です。ちょっと忘れがちなので一応書いておきました。

デニィ・オクトーバー: 大魔術教団の村の住人。大奇術団の興行の中で、トラップが村の名前等を聞いた相手です。
ストーリーにからむ訳でもないのですぐに忘れられてしまいそうです。かなりレアなキャラですね。

フェルトマン: クアーティの屋敷にて、部屋への案内役をしていた術師です。
がっちりした肩幅で、黄土色のローブを着ています。手だけ見ても強そうな感じであったようです。
出番はそれほど長くなかったので、レア度は高いでしょう。

ロビン: 最後の大術式で、ハゲを治してもらった人です。こげ茶の術師でした。
事前にクアーティーの薬がただの水とすり替えられていたため、水を頭からびちゃびちゃかけられてしまう羽目になりました。
最後に薬をつけてハゲを治したのはトラップです。

バーニー、ウィル: 大術式の途中でメルを呼びに行った人たちです。
一瞬しか出てこないので、レア度は最高ランクでしょう。私も存在自体忘れてました。

大魔術教団の関係者にレアキャラが多いですね。人が沢山登場するので、自然とレアなキャラも多くなったといった感じです。

角川版7巻

ハーネルおじさん: いつもシルバーリーブの乗合馬車のチケット売り場にいる人。この時は体調を崩したとかでたまたま甥が代役を勤めていました。
顔パスで冒険者割引してくれるようです。
この人の名前を覚えている人は少なそうですね。

ポール: ハーネルおじさんの甥。臨時で乗合馬車のチケット売り場にいました。
丸ぶち眼鏡をかけており、全く融通が利かない人です。パステルたちの冒険者カードに問題があることを見抜き、割引してくれませんでした。この人もかなりレアです。

ムマール: エベリンの古物商。レンデル男爵に荷物（筒）を届ける仕事をパステルたちに依頼した人です。
重要な人物なので覚えている人が多そうですが、一応挙げておきます。

ポール: またポール。コピーペーストのミスではありません。今度はストーンリバーに向かう乗合馬車の御者さんです。
ストーンリバーに着いたときに、宿としてうみねこ荘を紹介してくれました。
謎の3人組の襲撃のせいで馬車はボロボロでしたが、保険に入っているので大丈夫なのだとか。
存在自体は覚えていても、名前は最後にちょっと名乗るだけなので忘れがちと思われます。

その他忘れがちな人についても書いておきます。
コリンズやレンデル男爵は大丈夫かな。クンちゃんスーちゃんもまあいけるでしょう。
難関はディビーちゃんとその父親の名前です。
父親が「ディビー・ハイドライド・ジョニ・ビー・ジョーンズ四世」で、ディビーちゃんは「ディビー・ハイドライド・ジョニ・ビー・グッド・ジョーンズ五世」。長すぎです。覚え切れません。
この巻も意外と登場人物が多いですね。

角川版8巻

ノーディ、マルチン、トニオ: コリンズの手下の3人組です。7巻から何度か謎の3人組として登場していましたが、8巻に入ってから名前が明らかになりました。
レアキャラというほどでは無いかも知れませんが、名前まで覚えている人は少ないと思われますので一応挙げておきました。
ちなみに、背が高いのがノーディ、太っているのがマルチン、中肉中背なのがトニオです。

ネモ: キャプテンブラックの飼っている情報係の鳥の名前です。こちらも7巻から登場していましたが、名前は8巻で初めて明らかになっています。
存在自体は覚えている人が多いかも知れません。

アルフレッド: レンデル男爵の執事のおじさんです。登場シーンが短く、かなりレアだと思います。

その他。
レンデル男爵の本名が明らかになっていたので、メモしておきます。
「バロン・ジュリアナ・ルーデル・ルート・レンデル」です。
幸福の四つの葉島で見つけた宝箱から出てきたメダルに、名前が記されていました。
注：シェルガーデン島はクンちゃんたちが住んでいる家のある場所だけを指す呼び名のようなので、それ以外の場所は幸福の四つの葉島と記載しています。

新1巻

ロッフォ: トラップの家に住み込んでいる盗賊団の一人。
背が高く、シマのシャツを着たひょろっとした男です。
二度ほど登場していたようなので、覚えている人もいるかも。

ルイジ: 盗賊団一の古株との事ですが、会話の中で出てきただけで本人は登場していません。
かなりのレアキャラですね。どんな人なのかすらはっきりとは分かりません。

ハンナ: ドーマにある、クレイ行きつけの食堂を切り盛りしているおばさん。
みすず旅館のおかみさんを数倍パワーアップした体格と元気のよさとの事です。かなり迫力ありそうですね。
クレイによると、特製ジュースが美味いんだとか。また、店の椅子は壊れそうで壊れないんだそうです。

ブルーノ先生: クレイ&トラップの恩師で、歴史の先生です。
白いふわふわの髪と髭で、ベレー帽を被った温厚そうな紳士との事です。
話すのが遅くて話が長いので、急いでいるときにつかまると大変です。

シュラウナ: 誰それ?　といった感じでしょうが、ブルーノ先生の話の中に登場した極楽哲学の元祖です。
11人の妻、22人の息子、31人の娘、15人の孫に囲まれて晩年を過ごしたとか。
昔は一夫多妻だったんでしょうかね。

ルビィ・D王子: モンスターポケットミニ図鑑にのみ登場するキャラクターです。
フォションの森でカピオカたちにきりきり舞いさせられたとの記述がありました。
さすがに覚えている人はいなさそうですね。

その他。
ジョシュア、親友のダイナ、恩師ミケラ先生あたりは、外伝でも登場してますし、それほどレアじゃないですよね。
あと、忘れがちな名前をメモしておきます。
シロちゃんの本名はトレイトン・サブラァニア・ファンデュ。
町長の名前はエイブス。
トラップの父ちゃんはテリーという名前らしいです。

新2巻

ロロ族のお兄さん: 幸運のバッチをクレイに28Gで売りつけた、陽気なお兄さんです。名前は出てきていません。
ストロベリーハウスが悪徳金融であることを教えてくれたりもしました。
……まあ教えてもらったところでどうにもならないんですけど。

グリムラ: キットン族のダンジョン内にあった店の店主。店の名前がグリムラなのですが、おそらく店主の名前と思われます。キノコのような姿をした人で、役に立つんだか何だか分からないアイテムを売っていました。
ちなみにパステルたちはダンジョン内の通貨（ウピル）を持っていなかったので、棒切れ（無料）をもらっていきました。

その他。
キットンの兄弟たちの名前が出てきていましたので、一応メモ。
ガイ・キットン、ダイ・キットンはキットンの兄。
本人はノイ・キットン。
弟はオイ・キットン。
この命名規則だと、せいぜい80種類くらいの名前しか作れないですね。他の家族はもっと違った名前を付けているんでしょうか。

新3巻

レイルズ・ドッチェ、ダル・カルク: クレイとトラップが演じた架空のキャラクターの名前です。
クレイのほうがレイルズ、トラップのほうがダルです。
レイルズはパステル演じるミモザ姫と駆け落ちしたという設定でした。
ちなみに、架空の設定の中にはバルドー伯爵という人物も登場しています。

ルイザ: 新2巻にも登場していた、メインクーン亭のウェイトレスです。
すっごくグラマーで、一通りの武芸をマスターしているお姉さま。
お客さんにも人気があるようです。
マイナーと言えるかどうか微妙なラインですが、一応。

ヒル・ウォーカー: こちらもマイナーかどうかは微妙ですが。ストロベリーハウスの用心棒の一人で、ゴツゴツした顔で目がギョロギョロしています。
職業はファイターで、武道も出来るとか。

リロイ: マリーナやアンドラスの詐欺仲間。乞食から貴族まで何でもござれの演技派。結構印象に残りやすいので、この人の名前は覚えている人が多そうです。

マイト・レンガ: ギアの元パーティーメンバーの一人です。職業はファイターで、力持ち、陽気、酒癖が悪いなどの特徴があります。

バイル: この人も、ギアの元パーティーメンバーの一人。職業はシーフ。ネズミ顔で鼻炎持ちでした。

ゾファー: またまたギアの元パーティーメンバーの一人。職業はエレメンタラー。水の精霊使いで、おとなしい性格でした。

サニー・デイズ: この子で最後。ギアの元パーティーメンバーの一人。まあこの子の名前は覚えている人が多そうですね。
職業はファイター兼ヒーラー。勝ち気で前向きな性格で、ギアによればパステルに似てるとの事。……ちょっと嘘くさいですけど。

デイル・ラッド: この人の名前はまず覚えている人がいないでしょう。ストロベリーハウスに捕まったパステルの見張り役として、ギアの後にやってきた人です。
小柄な人ですが、武道大会で準決勝まで進んだとか。

その他。
人ではないですが、エベリンの市長が飼っている猫の名前はシナモン。トトカルチョの題材にされていました。

新4巻

メレンゲ: ミモザ王女を追いかけてきた人たちのリーダー格、というか隊長です。
おかっぱスタイルで、鼻の下の髭と髪の毛がくるくるカールしているのが見た目の特徴。

マイケル・ロング: エベリンの名士で商人。キスキン王家と親交があり、ミモザ王女も彼から色々な話を聞いたことがあるようです。
冒険者カードは持っていませんが、真の冒険家と言われています。
話題に出た時点では、南の島の海賊の宝を取りに行っていました。

モリーおばちゃん: マリーナとパステルが二人で行ったお茶屋さんの人。丸い顔をして、藤色の毛糸のショールをはおり、小さな丸い眼鏡をかけています。

ピーター: 人ではないんですが、薄緑色の熊のような動物です。アクス君をかかえて行ってしまったんですが、正体不明ですね。

ギョーテ・フロリサン: キスキン国でパステルたちが何度か泊まった宿、フロリサン亭の主人です。
頼もしい親方という感じの人で、黒くてもじゃもじゃの髭と髪を生やしてます。がっしりした体格の人です。

その他。
ミモザ王女のお付きの人はアルメシアン。ナレオの父親はゾラ大臣。
このへんはレアじゃないですし、大丈夫ですよね。

新5巻

ソフィア: 人じゃないんですが、ミモザ王女のところで飼っている猫の名前です。
毛はグレーで、ブルーの目をしています。ロシアンブルーみたいな感じでしょうか。
ちなみにこの名前、王女の身分を隠すために使っていた仮の名前でもあります。

その他。
この巻にはレアなキャラが特にいないですね。
双子の魔女のオグマとサムラも知っている人が多いでしょうし。

新6巻

チャールトン・ドッチ: シルバーリーブの印刷屋の若旦那で、いつもパステルの原稿を買い取ってくれています。
これまでにも何度か登場していましたが、名前が判明したのは初めてですね。登場頻度としてはレアとは言えないレベルかと思います。

オーランド: シルバーリーブの武器屋の主人。クレイが時々、この人の武器屋でバイトをさせてもらっています。
ヒポちゃんを預かってくれたりもしていました。

ドミンゴ・ドミニ: リタの父親で、猪鹿亭の主人です。パステルたちに家を売ってくれました。シルバーリーブで一番顔が広い、とのことです。
父親の名前がこれだとすると、リタのフルネームはリタ・ドミニってことになりますね。
存在自体はレアじゃないんですが、名前はあまり出てこないので一応挙げておきました。

グレゴリオ: スミス武器店と専属契約を結んでいる名匠。鎧を作る職人と思われます。
ケッコー通販のカタログにのみ名前が出てきます。レア度は高いですね。

アガサ: 猪鹿亭の新しいウェイトレスです。パステルよりちょっと年上で、スタイルが良くて足がながーい、とのことです。髪の毛は黒色で、ショートヘアです。

リオ・ルード: ジェリーやキム・ジンガーと一緒に旅をしているファイターです。
防具や武器のコレクターらしいです。
ちなみに、リオとキムは月6万Gの報酬でモンスターに襲われた村に住み込む予定になっています。

エミー: トラップがパステルにあげるレースを選んでもらった女の子です。
ほわほわっとしたイメージの子で、トラップ親衛隊の一員であるようです。
もしこの子を覚えていたら、相当なマニアでしょう。

その他。
リタの弟はルタ。これは覚えている人が多そうですね。
あと、角川版の4巻にも登場したジェリー（トマスのパーティーの一員）も、書くまでもないでしょう。

新7巻

ジェイン: マリーナの知り合いで、行商をやっています。マリーナと同じくらいの歳で、金色の前髪をしており、虹色の大きなニット帽をかぶっています。
この子の名前を覚えている人はなかなかいないと思われます。

リチャード・プラント: 吹き出しみたいなプレート、リチャードのフルネームです。
この後8巻、9巻にも続けて登場しているメジャーキャラですが、フルネームは忘れがちかと思いますので一応書いておきました。

ジェイコブス: リーザ国の総料理長です。パステルたちに特製のお弁当を持たせてくれました。
この人もかなりレアですね。料理の挿絵に名前が入っていたので、印象には残りやすいかと思いますが。

新8巻

ロザリー: 十字路のダンジョンで、壁の落書きに書かれていた名前です。
「ロザリー　ラブ」。それだけ。

エモッサ: ダンジョン内で出会った、モルモ族の女の人。パステルたちにごちそうを振舞ってくれました。肌の色はオレンジ色のようです。
マイナーって言うほどマイナーではないかも。

デュムリュム: モルモ族の村のはずれに住む魔法使い。マルルというペットのモンスターを飼っており、そいつが弱点を握っています。
クエストの敵役ですが、モンスターではないです。

ムント: モルモ族の村長さん。かつて青年団員を募って、デュムリュムを倒そうとした人です。
多分、薄緑色の肌で白髪の人だと思われます。

アンクレット: 万能方位磁石に魔除けの魔法をかけた魔道士です。ケッコー通販のカタログにのみ登場します。

その他。
マリアはJB3世のTRPGの登場キャラクターなので、まあ書く必要は無いかな。
ちなみに、雪に閉ざされた山荘の女主人という設定でした。

とりあえずはここまで。
順次読み返しながら追記していきたいと思います。

(c)深沢美潮／迎夏生／角川書店／メディアワークス