貯金するための十か条

独身時代に年間100万円貯めていた管理人が贈る、貯金するための十か条です。
なんか色々偉そうな事書いてるみたいですが、中身は大したことない です。せいぜい参考程度に見ておいて下さい。

第1条:貯金の目的を決める
まずは何のために貯金するのかはっきりしておきましょう。その上で、 その目的より重要な用途には遠慮せずお金を使ってしまう事です。
例えば貯金の目的が車なら、車より欲しいものは貯金額を減らして でも買った方が良いという事です。その結果車が買えなくなっても、 もっと欲しいものが買えたのですから満足ですよね。
大事なのは各自の優先順位です。

第2条:概算収支を把握する
どうせ家計簿なんて長続きしないので、1万円単位とかで構いません。 月々の収入と支出の内訳をチェックしてみて下さい。
例えば、手取り20万で家賃と駐車場に7万、光熱費、携帯電話、保険等の 固定費に4万、食費に4万使ってるなら、残りは5万円。10万円のバッグ なんて最初から買えないんです。
月々いくらぐらい自由に使えるのか把握して、その範囲内で楽しみ ましょう。

第3条:ローンを組まない
車、バイク、家具、家電製品etc。全てお金が貯まってから一括払いで 購入する習慣を付けましょう。金利が勿体無いですし、浪費の危険性が 高いです。
例外は家だけです。あれは労働者が一括払いで買うのは無理だわ……。

第4条:クレジットカードを持たない/使わない
いくら使ったかの把握がすぐに出来ないため、請求が来てから慌てる 事になりがちです。しかも忘れた頃に請求が来るし。
また、手軽にお金を使えてしまうのも問題です。「手持ちのお金が ないから今度にしよう」という事態が起きるくらいの方がむしろ良い です。

第5条:ギャンブル、酒、たばこは大敵
ギャンブルとたばこは止めてしまうのが一番。止められない場合は 月々の予算を決めて、絶対にその範囲内で楽しみましょう。
お酒も付き合い程度で済ませられればベターです。一人で飲む時は 買って帰って家で飲みましょう。安上がりです。

第6条:給与天引きで貯金する
かなり有効です。有無を言わさず貯金させられるので、残りの お金でやりくりするしかありません。
会社で財形貯蓄みたいな引き出すのが面倒な貯蓄制度があれば、 積極的に活用しましょう。

第7条:出かける前に決めたもの以外買わない
衝動買いは貯金の大敵。
買い物に出かける時は、出発前に何を買うか決めてから行きます。 もし店先でどうしても欲しいものを見つけても、一旦家に帰って 次回出かける前にリストアップしてから買いに行くようにします。
それで手に入らなくても、縁が無かったとあきらめて下さい。 そもそも最初は買おうと思ってなかったものなのですから。

第8条:節約に投資しない
例えば、節約術の本を購入するとか、「○○が節約できるグッズ」 みたいなのを購入するとかは止めた方が良いです。
上手くいけばトータルで得するはずですが、万一失敗すると負債 だけが残ります。
家計は事業じゃありません。手堅く攻めましょう。

第9条:いわゆる「節約術」に頼らない
○○で100円節約、○○で10円節約……。
好きでやる分には構いませんが、ストレスが溜まるようなら止めて しまいましょう。かえって反動で浪費してしまいかねません。
個別の細かい節約術に頼るのではなく、常に「大きな無駄は出さない」 という意識を持って生活する事が大切です。

第10条:毎月の定期的な出費を減らす
月々決まって引き落とされるお金こそ、まず真っ先に見直しましょう。 食費や被服代なんていつでも節約できます。
もっと安い部屋に住めませんか?(これは住み始める前に考えないと、 引越し代が無駄。)
定期購読、本当に必要ですか?
生命保険や自動車保険、見直せませんか?
携帯電話やインターネット、もっと安いプランに出来ませんか?

あと、くれぐれも安易なお金儲け術には手を出さない事。ああいうのは 全部詐欺か犯罪です。
それでは、良い貯金ライフを。


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