トレーニング室

スキー場レポート(東北道方面)

このページは、管理人が今までに行ったスキー場のうち、 東北道方面のゲレンデについて、感想やおすすめ ポイントなどを紹介する、スキー場レポートです。

なお、ゲレンデの状況や設備などは、年と共に、また行く 時期によっても変化しますので、あくまで参考程度に読んで 下さい。

また、ゲレンデデータは各スキー場の公式サイト等で調査した ものですが、もし間違っていたらごめんなさい。

参考までに、私の特徴について記載しておきます。

腕前
別に上手くはないです。コブ斜面とかまともに滑れません。
好み
色々なコースをのんびり滑るのが好きなので、広いスキー場が好み。

一覧

下のリンクから各スキー場の記事にジャンプできます。

安比高原(1999年3月19~21日、2001年2月8~11日滑走)

感想

ここも相当広いスキー場です。全コース滑ると50kmあまりになるとか。 しかも各コースが長いので、滑り応え十分です。

最下部には、一部進むのに苦労する緩斜面がありますが、それを 除けば満足度は非常に高いです。

エピソード

あれは初めて安比高原へ行った時のこと。

前日ほとんど眠れないまま早朝に出発した私は、先輩の運転する車の中で気分が悪く なってしまいました。仕方なく途中のパーキングエリアで車を止めてもらい、 トイレに駆け込んだまでは良かったのですが……。駆け込んだ先は女性用のトイレ でした。しばらくゆっくりしていたら気分の方は回復したので良かったのですが、 私は先輩に指摘されるまで間違って女性用トイレに入っていた事に気付かず。

いや、参りました。

おすすめコース
ヤマバトコース(初級)

山頂から麓まで、全長5.5kmのロングコース。滑り応えは十分すぎる ほどです。全体的に緩やかでコブも無く、初級者でもこなせます。

ただし、やや幅が狭いところもあり、休日は人が多いので、衝突 にはご注意を。

ザイラーロングコース(中級~上級)

私の一番のお気に入り。上部はやや急ですが、適度に斜度変化があり、 コブも比較的少ないので楽しく滑れます。イヌワシ、ハヤブサといったメインの ゲレンデに比べて空いているのも魅力です。

おすすめプラン

折角の広いスキー場、混雑を避けて一日滑りまくりたいですね。

一日の滑走プラン(for スキー、中級~)

朝、ゴンドラが動き始めたらまず山頂を目指し、そこからカッコウ/ キツツキコースへ。

その後、リフトが動き始めるのに合わせて、イヌワシ/ハヤブサ→ ザイラー→セカンド安比と横に移動して行きます。

お昼はザイラーゲレンデのベースあたりで食べるのが良いでしょう。 午後になると、セカンド安比から順にリフトの運転が終了して いきますので、それに追われるようにセカンド安比→ザイラー→ イヌワシ/ハヤブサコースと戻ってきます。

朝一のカッコウ/キツツキコースをヤマバトコース等に変更すれば、 スノーボーダーでもOKです。

アクセス

東北道松尾八幡平ICから10km

それほど急な山道などはありませんが、雪は多いです。 スリップなどには十分ご注意を。私はここで初のABS作動を経験しました。

あと、インターを降りて最初の交差点で、看板では右に行くように 表示されているのですが、左に曲がって国道方面に出たほうが行きやすいです。 看板どおりに行くとかなり雪の深い道を通る事になります。空いてますけどね。

ゲレンデデータ(2004~2005シーズン)
公式ページURL http://www.appi.co.jp/
最長滑走距離 5,500m
総滑走距離 50km
標高/標高差 520m~1,305m/785m差
リフト数/コース数 18基/19コース
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裏磐梯猫魔(1999年12月24日滑走)

感想

12月23日という早い時期でありながら、雪の量も質も十分満足でした。 しかも私が行った時は天気もすごく良く、実に気分爽快でした。

エピソード

スキー場への夜行バスは、何ヶ所かのスキー場を回ってお客さんを降ろして いくのですが、この日猫魔で降りたのは私一人。 帰りに至っては、ツアー会社の人に乗用車で隣のスキー場まで連れていって もらってからバスに乗って帰るという状態でした。

さ、寂しい……。

おすすめコース

程よい中~急斜面がスリバチ状に配置されていて、どのコースでも 楽しめるのですが、奥にある「ラ・フューテ・イン」あたりが、空いていて眺めも 良くて気持ちよかったですね。

おすすめプラン

リフトが日の出前から動いているので、天気のいい日は日の出を 眺めながらのサンライズスキーが楽しめます。最高に気持ちいいですよ。

東京から夜行バスで行くプランだと、日の出前に現地に着けるのが 多いと思います。

アクセス

磐越道猪苗代磐梯高原ICから23.5km

私はバスで行ったのですが、かなり山道を走らないとたどり着けない ようです。雪も多い地域ですから、マイカーで行く場合は最大限の 注意を。

ゲレンデデータ(2004~2005シーズン)
公式ページURL http://www.nekoma.co.jp/
最長滑走距離 2,000m
総滑走距離 9.8km
標高/標高差 1,026m~1,338m/312m差
リフト数/コース数 8基/11コース
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アルツ磐梯(2004年2月27~28日滑走)

感想

久し振りに広いエリアを存分に滑ってきました。

天気は、初日が曇り、夜の間に雪が降って翌日は晴れと、非常に 恵まれたものでした。

変な所にゴンドラがかかってたり、ゲレンデベースが広くてずっと平ら なので他のコースへの移動が大変だったりするのが特徴かな。 とにかくコース数が多くて広いので、一日ではなかなか回りきれない ですね。

コースによっては猪苗代湖や磐梯山が見えたりして、景色がすごく良 かったです。

エピソード

4人乗りのリフトでよそのカップルと一緒になった時のこと。

女の子が男の子に何か音楽の説明をしていました。で、その曲の メロディーを鼻歌で教えてた訳なんですが、その台詞が
「ほら、あの♪にゃにゃにゃにゃ~、っていう感じの……」
といった感じの内容でした。

「にゃにゃにゃ」って、普通鼻歌って言ったら「ららら」とか 「ふんふんふん」とかじゃないのか!?

うちの妻以外に「にゃにゃにゃ」で歌う人が居るとは思わなかった よ。

おすすめコース
24~25コース(中級)

一番奥まった所にあるコース。24コースは樹氷がきれいな緩斜面、 25コースは眺めの良い中~急斜面です。コース紹介によると、 運がよければ新雪も楽しめるそうです。

コース図を見ると、このコースがある猫魔ボウル2まで行ったら、 上級者コースを通らないと帰れないように見えます。しかし、 実際には14コースの脇に迂回コースがあるので、そこを通れば 安全に帰れますよ。

15コース(上級)

出だしからしばらくは尾根上の緩斜面で、眺めが最高に良いです。 後半はフラットな急斜面。自由なライン取りで滑れて楽しい ですよ。

コースのレベル表記は上級となっていますが、整地されているので 比較的滑りやすいです。

26コース(中級)

ゴンドラ一本分の長いダウンヒル。それほど急な所も無いので、 足慣らしにも最適です。もちろん、整地されておりコブもあり ません。

コースの最後がほとんど平らなので、勢いをつけておかないと ゴンドラ乗り場の手前で停まってしまいます。

おすすめプラン

首都圏からだと日帰りはちょっとつらいですね。後輩で日帰りした 人が居たようですが……。

宿泊するなら、ゲレンデの目の前にリゾートインアルツがあります ので、そこを利用するのが便利。私たちが行った時は、安い パックツアーだったにも関わらず、平日だったせいか夕食に コース料理も選べました。(バイキングもある。) これがなかなか本格的で美味しかったですよ。

あと、アフタースキーといえば温泉。スパアルツおおるりという 温泉がすぐ近くにありますので、そこへ行くのも良いですね。 私は行きませんでしたが、妻が行ってました。ちょっと料金 高いですが、いろいろなお風呂があって楽しかったそうです。 スパアルツおおるりへは、リゾートインアルツの前から 送迎バスが出てます。

アクセス

磐越道磐梯河東ICから10km

私が行った時は、磐梯山ゴールドラインへ向かう最後の角を 曲がった辺りから先が完全に真っ白な圧雪路面でした。 しかも、スキー場の手前は意外と本格的な山道。インターから 近いので甘く見ていましたが、なかなか手強いです。

ゲレンデデータ(2004~2005シーズン)
公式ページURL http://www.alts.co.jp/
最長滑走距離 3,000m
総滑走距離 30Km
標高/標高差 700m~1,280m/580m差
リフト数/コース数 12基/29コース
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会津高原たかつえ(2010年1月16日滑走)

感想

高速道路からかなり遠いためアクセスは大変ですが、積雪が豊富で 雪質も最高です。 また、週末にもかかわらずリフト待ちはほとんどありませんでした。 まさに穴場と言えるスキー場です。

コースはそれなりにバリエーションがありますが、初級者向けのゲレンデが 極端に平らなのがちょっと気になりました。あと、最上部の山頂から滑る コースが、悪天候のためクローズになっていたのがちょっと残念でした。

エピソード

家族4人で行ったので、1日目は妻が、2日目は私が子供とたち遊んでました。

雪の少ないところに住んでいるので、子供たちにとってはあれほどの雪は珍しかった ようで、お昼の休憩中、レストハウスの屋根から時々崩れ落ちてくる雪を見ている だけでも大騒ぎでした。

あと、子供たちが出発前は雪ダルマを作りたいと言っていたのですが、スキー場の 雪だとサラサラすぎて作れなかったです。ちょっと残念。

おすすめコース
セントラルコース(初・中級)

初級者でもこなせる程度のロングコース。 フード付き高速リフトを使って繰り返し滑れるので快適です。

このスキー場の初心者向けコースはゆるやかすぎて途中で止まりそう になるので、ここで練習した方が良いかも。

ロマンスコース(中級)

距離はやや短めですが、快適な中斜面。 人気があるようで結構人が多いです。

おすすめプラン

首都圏から日帰りだとちょっと遠いので、泊りがけで行くのがお勧めです。 ゲレンデのすぐそばにアストリアホテル、アストリアロッジの二つの宿泊 施設があり、いずれも部屋数が多くて価格もお手ごろです。

併設の温泉「白樺の湯」には、半露天風呂もあります。

アクセス

東北道 西那須野塩原ICから63km

私が行ったときは、那須塩原の温泉街を越えた辺りからずっと 雪道でした。延々40kmくらいは雪の山道を走ったと思います。 私が知る範囲内ではトップクラスの過酷さでしたので、マイカーで 行かれる方は覚悟して下さい。

ゲレンデデータ(2010~2011シーズン)
公式ページURL http://www.takatsue.jp/ski/index.html
最長滑走距離 5,000m
総滑走距離 10.5km
標高/標高差 943m~m/1,650m差
リフト数/コース数 9基/16コース
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ハンターマウンテン塩原(2010年3月6日滑走)

感想

ここの特徴は何と言っても首都圏から近いこと。距離が近い上、 スキーシーズンに渋滞が少ない東北道を利用するため、アクセス が非常にスムーズです。

あともう一つの特徴は、全体的にゲレンデの斜度が緩やかなこと。 上級者向けと表示されているコースでも、他のスキー場の中級車 向けコースと似たようなものです。FDRのみ、コブがあるのでやや 難しいくらいでしょうか。

エピソード

2月後半くらいから天気予報、寒気予報を見ながらいつ行くか考えていたの ですが、ずっと気温が高めの状態が続いていました。 これ以上待っても状況が悪くなる一方だろうという事で3月上旬に行きました が、私が行った日は小雨が降るあいにくの天気。 おまけに霧まで出てきてあまり快適に滑れる状況ではありませんでした。

温暖化のせいなのかどうか分かりませんが、最近はシーズンが短く感じます ね。昔は12月中旬~3月中旬がシーズンというイメージでしたが、近年はせいぜい 1月~2月までといったところでしょうか。

おすすめコース
マディソンアベニュー~ニューマディソン~パークアベニュー(中級)

ゴンドラ一本分の山頂からのロングクルーズ。快適です。ゴンドラは やや混雑しますが、早くて乗り換え無しなのでやはり便利です。

ファミリーゲレンデやブロードウェイは初心者で込み合ってますので、 こちらのルートの方が滑りやすいと思います。

FDR(中・上級)

比較的斜度が緩やかなコブ斜面。今時珍しいかもしれません。

いきなり急なコブ斜面を滑ろうとすると大変ですが、ここなら練習に ちょうどいいですね。

おすすめプラン

首都圏からの近さを活かして、日帰りで楽しむのが良いかと思います。 と言うか、すぐ近くには宿泊施設が無いので、泊りがけで行くには少し不便ですね。

どうしても一泊するなら、滑った後に鬼怒川温泉か塩原温泉あたりに移動するのが 良いかと。泊まった翌日は観光するかそのまま帰宅、といったプランもありです。

アクセス

東北道 西那須野塩原ICから29km

日光宇都宮道路 今市ICから39km

日塩もみじラインは勾配もあり急カーブが連続します。 首都圏から近いためか、ノーマルタイヤで来てスタックしている車が 多いとか。

ゲレンデベースの標高が高いので、そんなに易しいアクセスではない です。

ゲレンデデータ(2010~2011シーズン)
公式ページURL http://www.hunter.co.jp/winter/index.html
最長滑走距離 3,000m
総滑走距離 9km
標高/標高差 1,138m~1,638m/500m差
リフト数/コース数 8基/12コース
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グランディ羽鳥湖スキーリゾート(2012年1月21日滑走)

感想

全体的に緩やかな斜面が多いのが特徴。というかちょっと緩やかすぎる 気もする。 逆に言えば、危険なところがなくて初級者天国。気軽にいろんなコースを 楽しむことが出来る。

幅広の緩斜面ファミリーコース、ハーフパイプ状のボーダーバレーコース、 その他林間コースや中斜面とそれなりにバリエーションはある。

エピソード

2011~2012シーズンは、震災復興応援を兼ねて東北道方面のスキー場ばかり 行きました。ここはその第一弾です。

本当はもっと北のほうにも行けると良いのですが、さすがにちょっと遠い ですね。

おすすめコース
イーストコース(初・中級)

ゲレンデの最奥に位置するコース。斜度もそこそこなのでよいと思います。 どのコースも易しいのであまり差はないですが、ここはクワッドリフト で繰り返し滑れる分快適。

おすすめプラン

比較的首都圏から近いので、日帰りに便利。 東北道は関越道ほどスキー客による渋滞が無いため、余計早く到着 できます。

易しい斜面が多いので、シーズン初めに足慣らしで軽く日帰り、 といった楽しみ方がぴったりかと。

アクセス

東北道 白河ICから27km

私が行ったときは、高速道路を降りてから27km、ずっと雪道でした。 どうも普段から雪がよく残ってるようです。 おまけに途中、一度止まったら登れなくなりそうな急な坂道もあります。 峠を越えた後、幹線道路から外れてさらに登る必要があるため、 アクセスルートの厳しさはかなり上位に入ると思います。

ゲレンデデータ(2012~2013シーズン)
公式ページURL http://www.hatoriko.com/index.html
最長滑走距離 2,000m
総滑走距離 11km
標高/標高差 950m~1,280m/330m差
リフト数/コース数 5本/11コース
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グランデコスノーリゾート(2012年2月4日滑走)

感想

どちらかと言うと緩やかな斜面が多いスキー場ですが、短いながら 急斜面もある。 初級者でもゴンドラを使ってロングコースが楽しめるのが良い。 また、4本のクワッドリフトでゴンドラを使わずにゲレンデ最上部まで 行けるのもポイントが高い。

初級者向けコースに一部斜度がほとんどない所があるので、降雪後等は ボードの人がしんどい思いをするかも。

エピソード

一泊した後帰ろうとしたら、駐車場に停めておいた車が雪に 埋まって雪ダルマ状態でした。 スコップを持って行ってたので、それを使って掘り起こして から帰りましたが、持ってなかったら大変だったと思います。

まあ車にスコップを積んであっても、まずそれを取り出すのが 大変な場合もありますが…。

おすすめコース
メリッサ(中・上級)、ラベンダーA(中級)

いずれも、ゴンドラを使わずクワッドリフトで繰り返し滑れるので、 あまり混雑を気にせず楽しめます。

飽きたらそのままゲレンデベースまでロング滑走を楽しむと良いでしょう。

おすすめプラン

ゲレンデベースにホテルグランデコがあり便利。 …なんですが、ちょっと高いですね、ここ。夕食はコース料理でなかなか 美味しかったですが。

安く済ませるなら、ゲレンデからかなり遠くなりますが五色沼周辺などに あるペンションを利用するのも手です。

いずれにしても首都圏から遠くて行き帰りが大変なので、のんびり宿泊が おすすめ。

アクセス

磐越道 猪苗代磐梯高原ICから24km

私が行ったときは、高速道路走行中から雪が降り始め、インターを 降りた時点で路面が真っ白。そこからスキー場までずっと雪道でした。 特に国道からそれてスキー場に向かう道はすごい雪で、吹雪も相まって 道がどっちに曲がってるのか分からない状態でした。

スキー場近辺の道路は普段から雪が多いようなので、雪道運転が不慣れ な人はシャトルバス等の利用も要検討です。

ゲレンデデータ(2012~2013シーズン)
公式ページURL http://www.grandeco.com/snow_resort/
最長滑走距離 4,000m
総滑走距離 10.5㎞
標高/標高差 1,010m~1,590m/580m差
リフト数/コース数 5本/8コース
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マウントジーンズ那須(2012年2月18日滑走)

感想

コンパクトなスキー場ですが、アクセスは便利。

コースは全体的に斜度が適度な感じで、滑りやすかったです。 コースバリエーションはあまり無いので、同じコースをじっくり 滑るのに向いています。

エピソード

私が行ったときは雪が適度に締まった感じで、スピードが出やすい 状況でした。普段はゆっくり滑るほうなのですが、この日ばかりは 結構飛ばしてました。

おすすめコース
ノースウッド・トレイル

適度な斜度で幅もあり、かっ飛ばして滑るのが気持ちいいコース。 メインゲレンデから少し離れた場所にあり、比較的空いてます。

No.2ペアリフトで繰り返し滑れます。

おすすめプラン

首都圏から日帰りでちょっと出かけるのには良いところ。

交通が便利な分、駐車場は混雑するので、早めに出かけるのが良い と思います。

アクセス

東北道 那須ICから25km

距離はそこそこありますが、険しい山道ではないので、アクセスは 比較的楽です。

ETC搭載車なら、那須高原SAスマートICから15㎞。より近くなります。

関越道と違って渋滞が少ないのも魅力。

私が行ったときは、最後の一瞬だけ道路に雪が残ってました。さすがに ノーマルタイヤで、という訳にはいかないようです。

ゲレンデデータ(2012~2013シーズン)
公式ページURL http://www.mtjeans.com/snow/
最長滑走距離 2,000m
総滑走距離 6㎞
標高/標高差 950m~1,410m/460m差
リフト数/コース数 5本/7コース(ハイクアップが必要なコースは除く)
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猪苗代スキー場(2017年2月11日滑走)

感想

広くて開放感のある中央エリアと、快適な斜面が続くミネロエリアが合体 して構成されている、そこそこ広いスキー場。

晴れていれば猪苗代湖が良く見えるらしいのですが、私が行った日は雪で ほとんど景色は見えず。その代わり、脛まで埋まるくらいのふかふかの パウダースノーを楽しむことが出来ました。

二つのエリア間の連絡は、下部の連絡路が比較的使いやすいのと、各駐車場 と両エリアのベースを結ぶ無料連絡バスがあるので、そこそこ確保されて いると思います。私も日帰りでしたが両エリアを行き来しながら楽しんで 帰りました。

エピソード

このスキー場、ミネロ第四こぶこぶリフトを降りたところから天の庭コース に至る連絡路がある…とゲレンデマップには書いてあるのですが、行ってみる と森の中に申し訳程度に踏み跡が続いているだけ。狭いうえに微妙にアップ ダウンがあり、なんとも過酷なルートでした。 他に何人か歩いている人がいたので良かったですが、一人きりだと本当に ルートが合ってるかどうか不安になりそうなところです。

降雪時でなければまた違うのかもしれませんが、素直に赤植大回転コース を滑っていた方が良かったですね。

おすすめコース
ミネロイーストコース(初~中級)

適度な幅の斜面で、快調に飛ばせます。滑っていて気持ちの良いコース。

ミネロ第一フード付リフトで繰り返し滑れます。

中央ライン(中級)

変化のある中斜面でなかなか快適。

ミネロ第三ロマンスリフトで繰り返し滑れます。

おすすめプラン

首都圏からやや遠く、ふもとにはホテルもあるので、どちらかと言えば 宿泊向けのスキー場。ミネロエリアと中央エリアで結構雰囲気が違うので、 一日目と二日目で滑るエリアを変えるのも楽しそうです。

もっとも、インターから近いので首都圏から日帰りでも来られないこと は無いです。

アクセス

磐越道 猪苗代磐梯高原ICから8㎞

東北道や常磐道からアクセスできるので、道中の渋滞とは無縁…なのですが、 特に降雪時は猪苗代磐梯高原出口の渋滞が酷いですね。 私が行ったときは4㎞の出口渋滞で40~50分くらいかかりました。

ちなみに、帰りは渋滞ゼロ。関越道方面に比べれば首都圏からは少し距離が ありますが、時間的には大差なさそうです。

インターからスキー場までの道ですが、山道になっているのは少しだけ。 とは言え冬はインターからずっと雪道ということも多いのでご注意を。

ゲレンデデータ(2016~2017シーズン)
公式ページURL http://www.inawashiro-ski.com/
最長滑走距離 3,550m
総滑走距離 14.3km
標高/標高差 675m~1,255m/580m差
リフト数/コース数 8本/18コース
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北日光・高畑(会津高原高畑)スキー場(2022年2月26日滑走)

感想

いまどき珍しいスキー専用のスキー場です。会津高原の最奥 にある、隠れ家みたいなところですね。

ゲレンデ自体は、滑走距離はそこそこあるものの、ブラックと レッドのリフトしか動いてなかったのが残念でした。

エピソード

行った日は食堂が縮小営業でカレーしか提供されていなかった のですが、最初それが分からず何も提供されていないように 見えてしまいました。

一瞬、お昼に何も食べられないのではないかとあせりましたが、 何とかカレーにありつけてよかったです。

おすすめコース

滑れなかったエリアが多いですが、一応書いておきます。

イガヤゲレンデ(初~中級)

ゲレンデ下部の幅が広い中斜面。

ブラックエリア、ブルーエリアどちらからも続けて滑れるので それなりの滑走距離を取ることが出来ます。

おすすめプラン

日帰りするにはアクセスがきつく、宿泊して楽しむほどの規模 でもないので、微妙なところです。

しっかり練習したい人には向いていると思います。

アクセス

東北道 西那須野塩原ICから80km

インターからとにかく遠いです。天候によってはかなり 長時間雪道を走ることになります。それほど厳しい山道は 通りませんが、雪道に慣れてから行ったほうがいいです。

ゲレンデデータ(2021~2022シーズン)
公式ページURL https://www.takahata-ski.net/
最長滑走距離 3,500m
総滑走距離 9.9km(公式サイトの情報から算出)
標高/標高差 720m~1,240m/520m差
リフト数/コース数 4本/10コース
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