北海道ドライブめざせ最北端 その1

全体の日程 2001年9月9日〜9月14日
全ルート 自宅〜大洗〜(フェリー)〜苫小牧〜深川〜留萌〜天塩〜稚内 〜紋別〜湧別〜生田原〜滝上〜士別〜塩狩峠〜旭川〜美瑛 〜富良野〜滝川〜苫小牧〜(フェリー)〜大洗〜自宅
総走行距離 1750.1km
総所要時間 41時間10分

日付 2001年9月9日
移動区間 自宅〜大洗〜(フェリー)
走行距離 124.4km
所要時間 1時間45分(4:30〜6:15)

4:30〜
早朝の常磐道を北へと走り、大洗港へ。港近くに差し掛かって海を見ると、 かなり荒れている様子。台風が南海上に近づいているらしい。 まだかなり遠いとは言え、ちょっと不安だ。
船が港の外に出ると、揺れる! とにかく揺れる!! どれくらいって、 椅子に座っていたおばちゃんが椅子ごとひっくり返ったくらい。 出港後しばらくはずっと冷や汗をかきっぱなしだった。
しばらくすると揺れも落ち着いてきたので、明日以降に備えて のんびり過ごす。

日付 2001年9月10日
移動区間 (フェリー)〜苫小牧〜深川〜留萌〜天塩〜稚内
走行距離 423.7km
所要時間 9時間20分(5:50〜15:10)

5:15〜
苫小牧港にフェリーが到着。とりあえずは乗ってきたフェリーを撮影しておく。

乗ってきたフェリー

5:50〜
いよいよ出発だ。小雨が降るあいにくの天気だが、気分だけはうきうき、 港を後にする。まだ早朝でほとんど車の走っていない苫小牧市内を走り、 苫小牧東インターから道央自動車道へ。
高速道路に入ると、さらに交通量は少なくなった。前にも後ろにも 車が走っていない状態が続き、時折追い越して行く車がいるだけ。 さすがは北海道。いや、時間が早すぎるだけか?

7:00頃〜
札幌を抜ける頃にはやや交通量も増えてきたが、それでも関東に 比べればがらがら。途中、岩見沢SAで仮眠(7:05〜7:50)を取り、 砂川SAで朝食(8:15〜8:50)を摂った後、車はさらに道央道を北上、 深川JCT経由で深川留萌自動車道へと達した。ここは片側1車線で、 途中から後ろの車がやたらと煽ってきたのだが、道を譲るスペースが 無いため気にせずマイペースで進む。
さらに車は、そのまま国道233号線を直進して秩父別へ。この辺りで トイレ休憩を取っておこうと思い、道道282号線を北上して国道275号線に 入り、沼田あたりのコンビニで小休止を取った。

9:30〜
コンビニを出発した私は、道道428号線を通って美馬牛へ抜けようと したのだが、どうやら通行止めになっている模様。そこでルートを 変更し、道道867号線〜道道549号線とつないで、恵比島峠経由で 国道233号線へ抜ける事に。
その先、留萌までの区間では、いよいよ雨が強く降ってきた。 この辺りは道路と平行して留萌本線が走っているのだが、 残念ながらSL(走っているらしい)は見られず。

10:15〜
10:15頃に留萌を通過。そこで右に折れ、オロロンラインと呼ばれる 国道232号線へ。ここからはひたすら日本海沿いを北上する。 この辺りは、比較的車が多かった。
途中何度か小休止を取りながら、11:30頃には羽幌を通過。 そこからさらに少し進んだ辺りで、昼食を摂る。引き続き国道232号線を 北上するが、道路周辺の民家はさらに少なくなり、車も少なくなっていく。

道路の両側に立っているのは、積雪時に道路の両脇を示す標識

この辺り、風力発電の風車が多い

13:00頃〜
天塩からは道道106号線に入り、日本海沿いを北上。既に緯度は45°を 越えている。14:00頃、少し脇道に入り、サロベツ原生花園の辺りを 訪れたが、季節外れという事もあり特に見所はなく、少し休憩を取って すぐ引き返した。

北へ行くほど人工物は少なくなる

とうとう、道路以外何も無くなった

サロベツ原野にて。地平線しか見えない

15:10〜
15:10、ようやく最北端の街・稚内に到着。一度曲がる所を行き過ぎて しまったが、引き返して無事宿に到着した。今夜の宿は、宗谷パレス。 宿泊客は他にもいたが、たまたま私が入った時は展望風呂を一人占めでき、 ちょっと良い気分。

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