トレーニング室

五月雨の季節にさみだれを訪ねる その2

旅行全体のまとめ

日程 2018年6月8日~6月11日
全ルート 自宅~大阪~呉~倉橋~大阪~自宅
総走行距離 1919.3km
総所要時間 39時間30分(観光、仮眠を含む)

3日目

3日目のまとめ

日付 2018年6月10日
移動区間 呉~倉橋~大阪
走行距離 約420km
所要時間 11時間40分(8:00~19:40)
ルート マピオン地図(呉~倉橋)
マピオン地図(倉橋~大阪)
※ルートは概要です。細かいところは実際と異なる場合があります。
8:00~9:40

護衛艦見学は9:40受付開始なのでまだまだ早いのですが、ホテルに居てもやること が無いので、早めに出発です。

まずはアレイからすこじまの駐車場に車を停め、そこから徒歩でアレイからすこじま 公園へ。ここからは、呉基地の潜水艦や護衛艦を眺めることが出来ます。

いた、護衛艦さみだれ。
手前がいなづま(105)とさざなみ(113)、後ろがてんりゅう(4203)とさみだれ (106)です。
こちらは音響測定艦ひびき。変わった形ですね。ハラショー。

まだ時間があるので、徒歩で歴史の見える丘まで散策しました。ここまで歩くと 1.5㎞ほど。結構距離があります。

丘の上にある戦艦大和の塔。
大和が建造されたドックはここにあったようです。
こちらは現役のドック。ああこれクレーンがレールの上を動くのか。

ここらでちょうどいい頃合いになったので、艦艇一般公開の集合場所へ向かいました。

9:40~11:00

お次は艦艇一般公開です。

最初に事前に送っておいた申込書と照合する形で、身分証明書の確認が行われます。 そのあと埠頭の付け根に移動して注意事項の説明。なんでも埠頭から落っこちた人 が過去にいたらしく、あまり端の方に行かないよう注意されました。 それから本日の見学艦について、さみだれであることが名言されました。いよいよ、 ご対面です。

と、その前に隣に停泊していた護衛艦かが。さすがにでかい。
それから、さざなみといなづまの後ろ姿。
ついに見学対象のさみだれが目の前に。間近で見ると迫力あります。
ここから乗り込みます。愛称のマイティペガサス(Mighty Pegasus)も書いてある。
前から順に見ていきます。これは甲板最前部。
主砲の76mm速射砲。後方左上に見えている白いのはファランクスです。
浮輪かな。さみだれの名前が書いてある。
搭載されている小舟にもさみだれの名前が。
注意書きは色々ありましたが、総員離艦のときのまであります。 どうやってサメに注意するのか。
これは魚雷発射管だそうで。
以前これの左上に艦これの五月雨のイラストがあったようなのですが、無くなって ますね。
両脇の通路はこんな感じ。右側は訓練支援艦のてんりゅうです。
ヘリが離着艦する後部甲板です。
ヘリ格納庫。今日はヘリはどこへ行ったんでしょう。
実ミサイル。現役の護衛艦ですからね。
こんなところにも、さみだれ。

このあと後ろからの写真も撮りたかったのですが、埠頭の先端部分への立ち入りが 制限されていて撮りに行けませんでした。 でもまあ、甲板だけの見学とは言え、自由に見られたので写真もゆっくり撮れて 良かったです。

海上自衛隊の皆さま、お忙しい中ご対応ありがとうございました。 名残惜しいですが、見学を終えて次の目的地に向かいます。

11:00~12:50

次に訪れたのは、てつのくじら館。正式名称を「海上自衛隊呉史料館」と言います。

ここでは主に、機雷を除去する掃海艇や、潜水艦について紹介されていました。 また、実物の古い潜水艦を陸揚げして、中を見られるようになっています。

機雷の模型。こんな形してんのね。
あ、しらせの盾がある。
掃海艇に設置されている巻き上げ機らしい。
ちょっとぶれたけど、潜水艦のベッド。超狭い。 どうやって入るか解説してあった。実際に入ってもいい。
実物の潜水艦の中。これは通路。
潜水艦のキッチン。コンパクト。
上のところ、確か魚雷を入れるとか。
計器類がすごいね。なんかわくわくする。
これは操縦席。座席がだいぶ傷んでますが、実際に座ることもできます。
ほか、潜望鏡も実物を見ることができます。

事前の調査で見学時間30分~1時間程度とあったので、すぐ見終わるのかと思いました が、なかなか見応えのあるところでした。

見学後、ここと大和ミュージアムの売店(道路を挟んですぐ向かいです)でお土産を 買って、最後の目的地に向かいます。

12:50~14:15

最後の目的地、護衛艦いなづまのカレーが食べられるカフェアルファさんは、呉から 少し離れた倉橋にあります。 というわけで、20㎞ちょっとですが軽くドライブです。

まずは国道487号線を南下。第二音戸大橋を越えて倉橋島に渡り、そこから海沿いの 県道35号線を走ります。途中少し国道487号線を挟んでさらに県道35号線を南下 すると、道はやがて山間部へ。そのまま海に突き当たるまで行くと、すぐに桂浜の 海水浴場の辺りにたどり着きます。

目指す店は海水浴場のすぐ脇にあります。駐車場への入り口がちょっと狭いのですが、 何とか車を停めて店内へ。店や周辺は、サーフィンをしに来ている人たちもいて 賑わっていました。

席について早速、カレーを注文します。

いなづまカレーなのです。素揚げ野菜と唐揚げのトッピングが可愛らしいのです。 美味しかったのです。

二日連続の海自カレーも堪能したので、あとは帰るだけです。

14:15~19:40

楽しかった旅行も、観光についてはこれでおしまい。ですが、まだまだドライブは 残っています。

今日は倉橋を出発し、大阪の実家を目指して移動します。

まずは県道35号線を引き返し、国道487号線の第二音戸大橋を渡って本州に戻ります。 そこから、折り返すように海沿いの道を南下し、県道66号線へ。ここはちょっと狭い 道で、すれ違いに気を遣うレベルでした。

そのまま県道66号線を進んで、道なりに行くと阿賀港にかかる橋を越えます。さらに 直進すると東広島呉道の阿賀インターへ。

あとは昨日と同じ道を引き返すだけ。東広島呉道から山陽道へ入り、東へと進みます。 途中、福山SAで眠くなったので15分ほど仮眠。すっきりしたところで引き続き山陽 道を走ります。

途中雨が降っているところもありましたが、それほど酷くなることはなく、順調に 三木SAへ。ここでも軽く休憩し、さらに東へ。

その後、宝塚付近で少し渋滞したものの他には特に問題なく、山陽道から中国道、 近畿道と進んで無事実家にたどり着きました。 夜は焼肉を頂いて、ゆっくり就寝です。

4日目

4日目のまとめ

日付 2018年6月11日
移動区間 大阪~自宅
走行距離 約570km
所要時間 8時間40分(10:00~18:40)
ルート マピオン地図(大阪~自宅)
※ルートは概要です。細かいところは実際と異なる場合があります。
10:00~18:40

最終日。この日はもう走り慣れた道を帰るだけ。

…なのですが、名古屋のあたりで新東名が通行止めとの情報が。そこで急遽 東名高速を通ることにしました。最近はずっと新東名を使っていたので、古い方の 東名高速を通るのは久しぶりです。 残念ながら走行中のため写真は撮れませんでしたが、由比ガ浜から見る富士山がなか なか綺麗でした。

御殿場から先は予定通りに行くかと思いましたが、さらにもう一つルート変更。 保土ヶ谷バイパスから首都高に入ったところで、湾岸線が渋滞しているとの情報が 入ったため、横羽線経由で帰ることになりました。

結局大井で少しだけ渋滞に巻き込まれましたが、たいして時間のロスにはならず、 予定よりかなり早く自宅に到着。4日間で1,919㎞を走り切りました。一回のドライブ で走った距離としては過去最高記録です。お疲れさま!

お土産のさみだれキャップ。下に写ってるのは海自カレーのパンフレット。
シールを集めると景品がもらえるそうですが、さすがにそんなに回れません…。