希望
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結果
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感想
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カウンターキッチンでないこと
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×
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カウンターキッチンのほうが、台所仕事をしながらリビングの子供の様子が
見えるので便利。
むしろ気に入ってます。
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第一種低層住居専用地域であること。
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×
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第一種中高層住居専用地域。
今は周囲に3階以上の建物が無いので良いですが、将来高い建物が建つと
困りそう。
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一畳程度の収納スペースが各部屋にあること
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△
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リビングを除く全ての洋室にクローゼット、和室には押入れがあるので、不自由
してない。
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木造在来工法
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○
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問題無し。
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瓦葺屋根
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×
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スレート(コロニアル)です。今のところ特に不満は無いですが、10年毎
くらいに塗料を塗りなおす必要があります。
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キッチンがIHでないこと
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○
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IHの方が手入れは楽みたいですね。私はどうも苦手ですが、使ってみると便利
なのかも。
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ユニットバスであること
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○
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タイル張りの浴室に比べて、掃除が楽です。
それと、お風呂の広さは結構重要。広いと子供をお風呂に入れるのも楽です。
一点気になるのが、浴槽のすぐ上に取り付けられた手すり。ふたを開け閉めする
時に、微妙に邪魔になります。
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主寝室8畳以上
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×
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6畳です。ベッド二つは厳しいですね。今は布団で寝てます。
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車でのアクセスが便利
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△
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国道に近いのは良いのですが、国道を通らないと家に帰れないので
渋滞がつらい。
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一階の和室が、LDKと完全に独立
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×
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むしろつながってる方が、ふすまを開け放つと広々とするし良い感じ。
ただし、仕切りはあった方が良い。
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ウォークインクローゼット付き
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×
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特に不満なし。
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★どうでもいい条件
希望
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結果
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感想
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屋根付き車庫
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×
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屋根無しカースペースです。
後付でいいから、屋根は欲しいですね。まだ付けてません。
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浴室乾燥機
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×
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洗濯物も乾かせるなら有っても良かったかも。雨天時に洗濯物が乾かなくて
困るので、後日除湿機を購入しています。
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食器洗浄器やオーブンなどの付属品
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×
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特に不満なし。オーブンは別途購入しました。
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見晴らし抜群とかそういうの
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×
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特に不満なし。
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南側が道路に面している
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×
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北側が道路に面しています。特に不満なし。
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ペアガラス
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○
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結露しにくく、非常に良い。(妻談)
また、ペアガラスのお陰かどうか分かりませんが、室内はすごく静かです。
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バリアフリー
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○
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年取ってからの問題だけでなく、子供がつまずきにくいのも良いところ。
ただし、部屋のドアが内開きだと厚みのある絨毯が敷けないという欠点が。
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角地
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×
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特に不満なし。
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床暖房
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×
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聞く話によると、非常に快適だが光熱費がかさむとの事。
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天井裏収納(グルニエ)
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○
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まだあんまり使ってませんが、子供が大きくなって物が増えると役立ちそう。
ただ、はしごを上らないといけないので、大きい荷物や重い荷物の出し入れは困難。
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24時間換気
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○
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最近は住宅の機密性が高いので、ほぼ必須。肝心のトイレに換気口がない(窓は
あるけど)のがいまいちだった。
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ディンプルキー
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○
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ピッキングされにくいと言われています。
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●その他、住み始めてから気になったところ
参考までに、いくつか挙げておきます。
- 壁紙(クロス)
-
破れやすくて弱いです。子供が物をぶつけるとすぐだめになりそう。
最近のってこんな感じなのでしょうか。
- 建物と塀の間隔
-
家の両サイドについて、塀との隙間が狭い。自転車とかを裏の庭に移動できる
くらいの隙間は欲しかった。
- 電話線配管
-
光ケーブルを後から通そうとしたのですが、管が無かった(おそらく
電話線を壁の中に直に這わせてある)ため、電話線と同じルートで配線
する事が出来ませんでした。
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(7)不動産屋に行ってみよう |
希望が固まったら、いよいよ不動産屋を訪問します。
●どこの不動産屋に行くか
不動産の情報は各不動産屋の間で共有されていますので、基本的にはどこの
不動産屋に行っても全ての物件の情報を得る事が出来ます。
ただ、仲介でなく売主から直接購入する方が、仲介手数料を取られない分だけ
有利です。
そこで、希望エリアで「売主」の広告を沢山出している会社を選びます。
そうすると、その不動産屋さんが直接扱っている物件が見付かるチャンスが
増えます。
また、不動産屋さんには得意なエリアみたいなのがあるようなので、そういった
意味でも希望エリアに多くの広告を出している会社を選んだ方が有利です。
もう一つ。
広告などで不動産屋の名前の近くに、以下のような文字が書かれていると思います。
- 国土交通大臣免許(10)第xxxx号
- 都道府県知事免許(10)第xxxx号
不動産会社がちゃんと免許を持っていることを示す記述ですが、カッコ内の数字は
免許の更新回数を表しています。
免許は5年ごと(平成8年4月以前は3年ごと)に更新になりますので、カッコ内の
数字が大きいほど長く営業している不動産屋さんという事になります。
それなりに信頼度の目安にはなるでしょう。
●不動産屋に行ったら
譲れない条件と譲ってもいい条件を区別して伝え、それらに合った物件を幅広く
紹介してもらいます。なお、希望は正直に伝えましょう。
もし行った時点で希望に合う物件が無くても、後で見つけてもらえる場合も
あります。
うちも、最初行った時はめぼしいのがありませんでしたが、次に行った時までに
条件に合った物件を見つけてもらえました。
●こんな不動産屋は困りもの
人によって好みもありますが、以下のような不動産屋さんは避けた方が無難
です。
- 約束を守らない
-
これが一番問題。何もかも信用できなくなってしまいます。
- 頼んでも無いのに家まで訪ねてくる
-
正直、迷惑なだけ。「近くまで来たもので」なんて言うのは嘘でしょう。
- しつこく電話をかけてくる
-
特に夜間など。熱心なのは良いのですが、相手の都合も考えないのは困りもの。
うちが選んだ不動産屋さんは、仕事してるのかどうか心配になるくらい、
しつこい勧誘とか一切しない所でした。(頼んだ事は調べておいてくれ
ましたが。)
ローンに関する知識などは今一歩のようにも思われましたが、そのあたりは
自分で調べるしかないでしょう。
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(8)実際に物件を見てみよう |
不動産屋さんでそこそこ希望にあった物件が見付かれば、実際に物件を見せて
もらいます。
●見学に行く時は
頼めばいくらでも案内してくれるかと思いますが、1日にあまり沢山見ると
疲れてしまいますし、どこがどんな所だったか覚えきれず、混乱の元と
なります。一日2〜3箇所程度にしておきましょう。
また、物件を見学に行くときには間取り図を事前にもらっておき、そこに
気付いた事をメモしておくと後で役立ちます。
●見るべきポイント
家でも何でもそうですが、目に付くところはそれなりに綺麗に仕上げてある
のが普通。
見るべきポイントは目に付きにくいところです。
以下のようなところが丁寧に出来ているかどうかを見れば、その家の
品質が大体分かります。
- 押入れ・クローゼット
-
天板の裏側まで丁寧に仕上げられているか
- 屋根裏
-
断熱材はちゃんと敷き詰められているか。
廃材などが置きっぱなしになっていないかどうか。
- 床下
-
基礎が大きくひび割れたりしてないかどうか。
廃材などのゴミが散らばってないかどうか。
その他、気になるところがあれば遠慮せず不動産屋さんに聞いてみま
しょう。
良い不動産屋さんなら、その場で即答できなくてもちゃんと調べて答えて
くれます。
そこでいい加減な回答をしてくるような不動産屋なら、縁を切ったほうが
良いです。
●うちの見学結果
うちの場合、候補として紹介してもらった物のうち記憶に残っているのは
以下のような物件です。
ここんは詳しく書いていませんが、実際に見た物件についてはいろいろ
メモを取ってきています。
- 10数軒まとめて建てられた分譲住宅
-
希望予算に当てはまるものがいくつもあり、交通の便その他の条件も
まずまず。
最終的にはこの中の1軒を選びました。
- 斜面の家
-
さすがに基礎はしっかり作ってありましたが、いくら何でも急な斜面に
建てすぎ。却下。
- モデルハウスとして使われていた家
-
1年ほどモデルハウスとして使われていたため、相場より大幅に安く
なっていました。
それでも予算を超えていたのと、周囲が注文建築で建てられた豪邸(!?)
ばかりだったので、却下。
- 旗状地の家
-
不動産屋さんによると、日当たりが悪く、日の高い時にしか見学
させていないような物件との事。見に行ってません。
- 駅に近い割に安価な分譲住宅
-
排水工事の関連で周辺住民とのトラブルがあるという事を不動産屋
さんが教えてくれました。見に行ってません。
他に土地も何箇所か紹介してもらいましたが、とても入居希望時期に
間に合いそうにないのと、立地や予算の希望を満たせそうになかった
ので却下しました。
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(9)条件を練り直そう |
実際に物件を見てみると、意見が変わってくることもあります。
また、希望に合った物件が見付からず、何らかの妥協が必要になってくる事も
あります。
そこで、必要であればもう一度条件を練り直し、別の物件を不動産屋さんに
探してもらいます。
●見直しのポイント
優先度の高い条件は譲らない事、優先度の低い条件にはあまりこだわらない事
が大事です。
また、長所が気に入った物件より、短所が我慢できる物件を選んだ方が、後々
後悔しないでしょう。
あまりに見付からないようなら、予算と希望が合っていない可能性が高いです。
(4)エリア、広さを決めようからやり直します。
●うちの条件変更
うちの場合、希望の駅から徒歩15分以内では物件が見付かりそうになかったため、
隣の駅まで条件を広げました。ただし、元々の希望の駅から徒歩20分程度まで
という条件は付けています。(エリア的にこのあたりが良かったので。)
あとはカウンターキッチンじゃない所、と思っていたのがカウンターキッチン
の方が良いかな、に変わったくらいです。
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(10)物件を決めよう |
最終的に、購入する物件を決定します。
●物件を決める時は
大きい買い物なので慎重に決めるようにと良く言われますが、そうは言っても
思い切りや割り切りもある程度必要です。そうしないといつまで経っても
決まりません。
なお、この段階で親族や友人にアドバイスを求めるのは禁止です。
アドバイスを求められた方としては、自分の意見で決定されて後で問題が
生じる事を避けたい心理から、色々問題点を挙げたくなるもの。
ますます決められなくなるだけです。
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(11)契約しよう |
物件が決まると、いよいよ契約へと進みます。
契約の際には実印が必要になりますので、印鑑登録を済ませておき
ましょう。
●契約の流れとその内容
契約は以下のような流れで行われます。二種類のローンを利用して
いるので複雑ですが、普通はもうちょっと単純になります。
記録が残っている範囲で、日付と必要なお金も記述しています。
- 仮契約(12/25)
-
決めた物件をとりあえず押さえておいてもらいます。広告にもその
物件の情報は載らなくなります。
申込書に記入し、売主の不動産会社との交渉を仲介不動産会社に依頼
しています。(予約金として10万円支払ってます。手付金か何かの
一部だったと思います。)
この状態のまま長期間待ってもらうことは出来ませんので、速やかに
本契約に進む必要があります。
- 本契約(1/8)
-
契約書の記入や手付金の支払いを行います。うちの場合、手付金は
100万円でした。このお金は、物件の代金の一部になります。
また、仲介手数料の半額も支払っています。(こちらは50万弱。)
他に、収入印紙1.5万円分が必要でした。
なお、この時点では住宅ローンが借りられるかどうかは確定していません。
もしローンが借りられなければ代金が支払えませんので、契約の条件に
ローンが借りられない場合は契約を無効とするという一文が書かれて
いる必要があります。(普通は書かれています。)
うちの場合、銀行ローンと財形転貸融資の両方を借りる予定でしたが、
契約書には銀行ローンが借りられなかった場合の件しか書かれていません
でした。そこで、別紙で財形転貸融資が借りられなかった場合も契約
を解消できるようにするという内容の覚書を交わしています。
それと重要事項の説明がありますので、不明点があれば質問しておき
ましょう。
同日、銀行ローンの団体信用生命保険申込書も記入しています。
- 火災保険申込書作成依頼(1/9)
-
まず申込書を作成してもらう必要がありました。
保険料算出のため、建物部分のみの価格を確認する必要があります。
不動産屋さんに確認しておきましょう。
- 財形転貸融資申し込み(1/13)
-
審査がありますので、まだこの段階では希望の金額が借りられるかどうか
未定です。(普通は大丈夫ですが。)
申込書に記入して、郵送しました。
- 銀行ローンの申し込み(1/14)
-
申込書をもらっておき、記入したものをこの日に家まで取りに来てもらい
ました。
- 財形転貸融資貸付決定通知(2/1)
-
融資可能額が決定します。これ以降、財形貯蓄を引き出しても融資額は
変化しません。
これまでに引き出してしまうと、融資可能額が引き出し後の残高の10倍
までになってしまうため、必要な金額が借りられなくなる恐れがあり
ます。
財形で貯めたお金を頭金に使う場合は、この通知を受けてから財形貯蓄を
解約し、すぐ使えるよう普通預金口座等に移しておきます。
うちの場合、財形貯蓄解約は3/11でしたので、決済の時は別の預金で
立て替えておきました。
- 財形転貸融資のつなぎ融資申込み(2/5)
-
財形住宅融資の融資実行は、住宅の引渡しを受け所有権の保存・移転登記、
抵当権の設定登記が完了した後なので、口座に融資金が振り込まれるのは
住宅の引渡しを受けた約2カ月後になります。
よって、つなぎ融資というものによって一旦先にお金を貸してもらう事が
必要になります(これが結構面倒くさい)。
つなぎ融資には連帯保証人が必要だったので、妻を立てています。
公庫ローン利用の場合、同様につなぎ融資が必要になります。逆に、銀行
ローンやフラット35利用の場合、融資の実行が間にあうようにスケジュール
を組めば必要ありません。
- 火災保険の申し込み実施(2/5)
-
届いた申込書に必要事項を記入し、送付しました。
- 引き渡し前の物件チェック(2/5)
-
引渡し前に購入しようとする物件に不具合などが無いかどうか確認し、
不動産屋さんに伝えます。
指摘した部分については、引き渡しまでに手直ししてもらえます。
要は、この出来上がりで引き渡してもらって良いかどうかの最終
チェックです。
直すべきところは直してくれるはずですので、疑問に思ったところ
はどんどん確認した方が良いです。仕様通りならそのように説明
してもらえるでしょう。
うちの場合も、いくつか仕上げの悪いところを指摘し、手直しして
もらっています。
- 火災保険料、財形転貸融資諸費用振込み(2/10)
-
火災保険が25年で15.5万円、地震保険が5年で4万円。
財形転貸融資の申し込み手数料と保証料で計13万円。
妻に振り込んでおいてもらいました。
- 銀行ローン金消契約(金銭消費貸借契約)(2/20)
-
要は、お金を借りる契約です。いくらお金を借りて、金利はいくらで、どの
ように返すかが決定します。
月に一回くらい休日に対応してくれる日があったので、その日に合わせて
実施しました。
この手続きは必ず本人が行く必要があります。
印紙代1万円が必要でした。
- 財形転貸融資のつなぎ融資実行(2/24)
-
融資金額から利息や手数料を引かれて振り込まれますので、その分は自己
資金で準備しておく必要があります。
手数料、利息で合計4.5万円、預かり金で6万円引かれていました。
(預かり金は、つなぎ融資完済時に追加分の利息と相殺した差額が返って来ます。)
- 決済、引き渡し(2/25)
-
土地と家の代金を不動産屋さんに全額支払います。併せて、登記関連の
手数料や仲介手数料の残金なども支払います。
つまり、頭金にするお金については、この日までに自分の銀行口座に
準備しておくか、現金で持参する必要があります。
また、住宅ローンを借りて家を買う場合、この日までに自分の銀行口座に
融資されたお金が振り込まれている必要があります。
物件自体の代金以外に、以下のような費用を支払っています。
- 固定資産税、都市計画税7.5万円(年末までの分)
- 登記関連費用49万円
- 銀行ローン保証料16.5万円
- 銀行ローン事務手数料3万円
- ローン借入れ取扱料5万円
- 仲介手数料(残り半分)50万円弱
うちの場合、財形転貸融資も受けるので、そちらの抵当権設定も併せて
依頼しておきます。
最後に、新居の鍵を受け取ります。
最近の鍵は、最初は工事用の鍵で扉が開くようになっていますが、一旦
正規の鍵で開錠すると、それ以降は正規の鍵でしか開錠できない仕組み
になっています。ちょっと不思議。
- 引越し(3/5)
-
引越し関連について、詳しくは(12)引越ししようをご覧下さい。
- 財形転貸融資実行書類提出(3/7)
-
登記が終わってようやく、財形転貸融資を実行してもらうための
書類を提出できます。
これで財形転貸融資についてもローン契約の内容が確定します。
金消契約書で収入印紙代が1万円かかってます。
- 財形転貸融資実行(4/27)
-
財形転貸融資が実行されます。このとき融資されたお金は、つなぎ
融資の返済に充てられます。
1回目の返済額に、団体信用生命保険料2万円が含まれていました。
つなぎ融資時の預かり金の一部、5.5万円が返って来ました。
以上で晴れて家は自分のものになり、ローンの返済がスタートします。
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(12)引越ししよう |
引渡しが済めば、いつでも引越し可能です。
荷造りは大変ですが、もう一息頑張りましょう。
●引越し代はしっかり値切る
引越し会社を利用する場合は、2〜3社程度見積りを取り、しっかり
値引きさせましょう。
某引越し会社がうちに忘れていったメモ用紙の裏に書かれていました
が、ある家庭の引越し費用について最初の見積り額が16万円、値引き
後の最終価格が7.5万円程となっていました。
それに対し、その引越しの原価がおよそ5.5万円。最初の見積もり価格
の実に3分の1です。
引越しの細かな条件次第でも変わるでしょうが、最初に出てきた
見積りの半分程度までは値切っても罰は当たらないでしょう。
うちの場合、異なる会社に見積りを取るたびに値段が下がり、最終
的に8万円程度で依頼しました。
あまり値引き合戦が過熱すると何度も訪問されたりして大変な事も
あるので、程々のところで手を打っておきましょう。
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(13)まとめ |
●諸費用のまとめ
かかった諸費用の概算を以下にまとめておきます。
記録に残っているもののみですので、多少漏れがあるかも知れません。
- 収入印紙代:3.5万円
- 固定資産税・都市計画税(年末までの分):7.5万円
- 登記関連費用:49.5万円
- 火災保険(25年):15.5万円
- 地震保険(5年):4万円
- つなぎ融資利息・手数料:5万円
- 銀行ローン手数料:3万円
- 銀行ローン保証料:16.5万円
- ローン借入れ取扱料:5万円
- 財形転貸融資手数料・保証料:13万円
- 財形転貸融資団体信用生命保険料:2万円
- 引越し代:8万円
- 仲介手数料:100万円弱
- 合計:232.5万円
これら以外にも、まだまだ費用は必要です。
- 家電製品、家具の購入費
- 網戸代(付いてなかったので)
- 庭の工事費
- テレビアンテナの設置
- 表札購入・工事費
- 通信回線工事費
- etc……
物件価格の5%では足りてないですね。
やはり仲介手数料が大きいです。出来れば売主から直接購入した
方が良いでしょう。まあ、その分いろいろ仕事はしてもらって
ますが。
それと、うちの場合あえて2種類のローンを併用したため、手数料
等が多くなっています。これも1種類ならもう少し減らせるでしょう。
さらに登記関連費用も、司法書士に依頼せず、自分で色々手続きすれば
節約できるようです。
●アフターフォロー
うちは仲介した不動産屋も売主の不動産屋もろくに連絡してきません。
こんなものなのでしょうか。
今のところ特に問題点も無いので良いのですが、アフターフォローが
しっかりしているに越した事は無いですね。
●さいごに
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
読んで下さった方々に良い家が見付かる事を祈っています。
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