トレーニング室

北海道ドライブ極めろ最東端 その2

旅行全体のまとめ

日程 2021年7月3日~7月8日
全ルート 自宅→仙台港→苫小牧港→狩勝峠→釧路→釧路湿原→霧多布→納沙布岬→野付半島 →中標津→開陽台→知床五湖→斜里→美幌峠→摩周湖→阿寒湖→日勝峠→苫小牧港 →仙台港→自宅
総走行距離 2,091km
総所要時間 48時間55分(観光、仮眠含む)

3日目

3日目のまとめ

日付 2021年7月5日
移動区間 釧路→釧路湿原→霧多布→納沙布岬→野付半島→中標津
走行距離 368.6km
所要時間 9時間55分(7:00~16:55)
ルート マピオン地図1(釧路~納沙布岬)
マピオン地図2(納沙布岬~中標津)
※ルートは概要です。細かいところは実際と異なる場合があります。
7:00~8:00

7時ごろに宿を出発。 相変わらずの曇り空ですが、雨は降っていません。 霧の不安はありますが、まずは釧路湿原を目指します。

国道391号線を北上し、細岡駅に向かう道を左折。後は道なりに進むだけ です。が、進んでいくと途中から道幅が狭くなり、センターラインのない 道になりました。おまけに踏み切りでふと横を見ると野生のシカがいます。 少し不安になりながら進むと、ようやく細岡ビジターズラウンジの駐車場 がありました。

駐車場に向かう途中の道路。

ここから少し歩いて細岡展望台へ。バイクは一台駐車場に置いてありまし たが、人は誰もいません。気休めですが熊鈴をリュックに付けて進みます。

そうして辿り着いた展望台ですが、曇天ながら霧は無く、結構遠くまで 見晴らすことができました。

細岡展望台からの眺め。
さすがに広い。
8:00~9:45

景色を見ていると小雨が降ってきたので、次は根室方面に向けて移動です。 来た道を戻って国道391号線に入り、道道1003号線経由で国道44号線へ。 厚岸からは道道123号線を通り、霧多布湿原の琵琶瀬展望台へやってきま した。

展望台の辺りは少し標高が高いのか霧が深く、周囲はほとんど見えません。 さすがは霧多布。名前を裏切らないですね。

展望台前の道路はこんな感じ。景色はあきらめました。
9:45~12:35

そこからさらに、道道123号線を東進。途中で道道142号線にスイッチし、 いよいよ根室に突入です。

霧多布~根室間で撮影したもの。だいぶ地の果てっぽくなってきた。

根室市街からは道道35号線を南側から回って、納沙布岬へ。ついに本土 最東端の地に到達しました。 これで本土最北端、本土最西端、本土最東端の三つをマイカーで極めた ことになります。あとは本土最南端だな……。

それと、根室あたりでは交差点名の標識にロシア語が併記されている のに驚きました。納沙布岬には北方領土資料館もありますし、ロシアを 近く感じますね。

本土最東端むぎゅう。
今日は北方領土は見えませんでした。
昼食の生さんま丼。美味。
気温14℃。7月とは思えない寒さです。
12:35~15:35

腹ごしらえも済んだので、次は野付半島へ向かいます。 道道35号線を北から回って根室市街に戻り、国道44号線、243号線、244 号線と走って道道950号線に入ります。

この道路は細い半島を通っており、場所によっては両サイドに海が見え ます。途中で写真を撮りつつ、ネイチャーセンターの駐車場へ。

駐車場からは徒歩でトドワラを目指しますが、雨は降ってくるわ吹きっ さらしで風は強いわでなかなか大変でした。

野付半島の途中で。右も左も海です。
ここからもう少し、高架状になった細い歩道を歩きます。
トドワラ。立ち枯れの木が有名ですが、ずいぶん減ってますね。
15:35~

再出発後しばらく行ったところで、疲れてきたのでちょっと仮眠を取り ました。少しリフレッシュしてから今夜の宿に向かいます。

道道950号線を引き返し、国道272号線経由で中標津へ。カーナビの案内 で16:55頃に無事宿に辿り着きました。

ですがこのあたりから頭痛が酷く、とりあえず頭痛薬を飲んでから少し 仮眠。なんとか動けるようになったので、夕食のため徒歩で近くの店へ 行きました。が、なぜか店が閉まっており、周囲に他の店も見当たらない のでコンビニで適当に食べ物を買って宿に戻りました。

宿の外観。建物がきれいだった。